皆様こんばんは。
今日は私の唯一の含み損銘柄について解説いたします。
事実と異なるかもしれませんので、お気を付けください。
日本たばこ産業
早速答えを言いますとJT(2914)です。
日本たばこ産業です。
ちょうど今日で日本たばこ産業の株主になって1年が経ちましてね。
良い機会なもんで、
なんで買ったか?
なんで売らないのか?
なんてことをお話ししようかと思いまして。
ご覧の通り含み損ですよ。
38800円のマイナスですよ。
まあ、この経緯というか理由は後程お話しします。
まずは
JTの株主優待
カップ麺2個とレンジでチンするご飯4個です。
いわゆる、自社製品1000円分です。
「たばこの会社の自社製品が食品!?」
と思ってるそこのあなた!
待ってなさいって。
後ほど話すから。
配当金
日本たばこ産業の株を買った人の多くは配当金目当てでしょう。
御多分に洩れず、私もその一人なのですが(笑)
日本たばこ産業の配当金
なんと15400円です!
15400÷253800=0.0607
配当利回り6.07%
東証1部の配当利回りの平均が2%なので
その差3倍!
銀行の普通預金の利息は0.001%なので
その差6070倍!
意外と凄いでしょ?
しかも年々上がり続けております。
今回で15期連続の増配でございます!
・・・という話を頭の片隅にセットしておいてください。
事業内容
日本たばこ産業って何の会社かご存知ですか?
まぁ読んで字のごとくタバコの会社なんですけども。
でもタバコだけじゃないんですよ。
医薬品や加工食品も手掛けている企業なのです。
その中でもTableMarkって会社聞いた事ないですか?
【冷凍食品総選挙2019】
にて、ベスト5に2つランクインした商品を出している会社です。
だから優待が食品なわけです。
つまり、日本たばこ産業はタバコだけでなく多角的経営の企業なのです。
国内のタバコ市場は皆様がお気付きの通り減少傾向です。
しかし、世界のタバコ市場に目を向けたことはありますか?
日本たばこ産業は昨年、ロシア第3位のタバコ会社を買収しました。
これに上記の医薬品と加工食品を加えると
国内タバコ市場がコケても立て直す体力がある
と判断できます。
業績
とは言いましたものの、業績は思わしくないです。
営業利益、当期利益ともに横ばいです。
なんなら2016年から下がっています。
し・か・し
JTが増配を続ける理由
ここで思い出してください。
先ほど申し上げた
15期連続増配
なぜ業績が良くないのに減配しないのか?
配当を下げるどころか上げ続けるのは何故か?
下げたくても下げられない理由があるのです。
日本たばこ産業の筆頭株主ってご存知ですか?
財務大臣なんですよ。
財務大臣
つまり日本国が37%の株を保有してるんですよ。
日本たばこ産業の配当金は国の財源でもあるのです。
貴重な財源を減らすことを国が許すと思いますか?
今後のJT
まだ持ち続けますよ(笑)
38800円の含み損だけど、2回の配当で15000円もらってるから
実質23800円の損だ。
3年前に5000円近くあったんだから、こんな株価でうろついてるわけがない。
日本たばこ産業の業績が悪いのは周知の事実。
多少の悪材料が出たところで株価は下がらない。
いつか戻すはず。
きっと近いうちに跳ねる。
【いつか来るはきっと来ない】
いつも私が言っている言葉だが、ここに関しては例外!
・・・とかなんとか言ってますが、他で儲けてるからいいじゃない。
一つぐらい含み損があったっていいじゃない。
他で儲けてなかったら、すぐに切ってただろうなー(笑)
まとめ
以上が私の独断と偏見による企業分析でした。
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